2026-04-13 15:25
昨日は祖父の誕生日でした。
生きていたら99歳。白寿ですね。
母方の祖父母は同じ町内に住んでいたので、
こどものころはたびたび、
おじいちゃんと車で出かけていました。
保育園のお迎えも祖父が来てくれていたので、
わたしの中では「祖父」と「車(ヴィヴィオRX-R)」が
セットの思い出になっています。
出かけるとき以外の祖父は、
静かに洋画を観ていたり、
インターネットで調べ物をしていたり、
地元の歴史について執筆していたりと、
いつも何かにコツコツと打ち込んでいる人でした。
おばあちゃんに「うるさい」と怒られて、
テレビにヘッドフォンをつないで洋画を観ていた姿は、
なんだかサイボーグみたいで少しおかしくて、
でもちょっとかわいそうでした(笑)
そんな物静かでやさしいおじいちゃんが、わたしはだいすきで。
亡くなってから5年ほど経った今も、
家が更地になってしまった今も、
もう会えないことが、まだどこか信じられないままです。
一方で、わたしが社会人になるころには、
祖父の認知症は少しずつ進んでいたようで、
物忘れや被害妄想もあって、
親族のいざこざも重なり、会えなくなってしまいました。
だからこそ、わたしの中に残っている祖父は、
物静かでやさしい、あの頃のままのおじいちゃんです。
離れるのは悲しかったけれど、
だいすきなままでいられたことはよかったのかもしれないと
今では思っています。
そんな4月12日。
せっかくなので、おじいちゃんのお祝いに
à la campagneでレモンパイを買いました。
レモンがふんわり香るムースと生クリームに、
きゅっとした酸味のレモンソース。
さくさくのパイ生地も、とてもおいしかったです。
おじいちゃん、お誕生日おめでとう。
わたしのこと、覚えているかな。会いたいな。
これからも、どこかで見守っていてね。
by Kanon | 日記